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【音楽理論】ピボット・コードを用いた長2度転調のしかた

      2019/06/03

今回の内容は、前回書いた内容『ドミナント・コードを用いた長2度転調』 の続きで、 『もしかして、他の方法論もつかえるかな?』ということで実験してみました。 201310061 方法論ごとに、違った響きを得られるので、ぜひチェックしてみてください。

やはりまず先に、使うキーのダイアトニック和音を押さえる

まずは、全開と同様『そのキーらしい響きを定義するために必要な、ダイアトニック和音』を押さえます。今回は(あまり上げすぎると歌うのが大変だから長2度)FキーとGキーで飛ばしてみます。

Fキーのダイアトニック和音

201310052

Gキーのダイアトニック和音

201310053

しかし、今回は、前回のドミナントで転調とは異なり、『ピボット・コード』というテクニックを使用します。どんなものかというと・・・

新旧キーの共通コードでスムーズに繋げる ピボットコード

ピボットとは旋回軸のことで、ピボットコードとは『2つのキーで共通しているコード』で、軸にして新調に飛ばしたりできます。上記の『F・Gのダイアトニックコード』を見ていただくとよいですが、この2つのキーには、どちらのキーにも存在するコードがあり、それをピボットコードとして機能させます。ピボットコードのイメージは、以下の図のとおりです。 201310062

特徴としては、共通音を介するので、スムーズに新調を導くことができます。もとのキーに対して4度上関係(Cに対してF)、5度上関係(Cに対してG)、長2度上(Cに対してD)、短7度関係(Cに対してB♭)などは、共通コードもあるので、ピボットコードなどをつかって、新旧キーを行き来しやすいといえるでしょう。 新旧キー(この場合ではF・G)で、共通しているものを2通り、軸にしてキーを変えてみました。

パターン1:Amが両キーを媒介するパターン

■間奏ひと回し目(コード・B♭ C Am Dm) ■間奏ふた回し目(コード・Am7 CM7 Dsus D7) ■歌部分に(キーG)

パターン2:Cが両キーを媒介するパターン

■間奏ひと回し目(コード・B♭ C Am Dm) ■間奏ふた回し目(コード・C Bm Am D7) ■歌部分に(キーG)

管理人はC媒介のほうが明るくていいかな、と感じましたが、いかがだったでしょうか? 他の関係の調とも共通部分を見つけたり、共通コードで飛ばしたあと、その新調の同主調などに飛ばすなど、いろいろなパターンや響きが得られると思うので、ぜひ実験してみてください。

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