使えるキー外のコード(非ダイアトニック)~メジャーキーで♭Ⅲ(CキーでE♭)

      2021/03/01   1052文字

使えるキー外のコード(非ダイアトニック)~メジャーキーで♭Ⅲ(CキーでE♭)

今回は、管理人がフリー素材曲を作るときに使ってみたら、良い感じだった、キー外(非ダイアトニック)のコードを紹介します。
タイトルにある『♭Ⅲ』は、通常メジャースケール内にはありませんが、いれてみるとどんな響きになるのでしょうか?さっそく見ていきます

メジャースケール内に♭Ⅲコードを混ぜた響きを確認


Cメジャースケールのコード進行(Ⅰからツーファイブ)に、Cに対して♭Ⅲにあたるコード(E♭)を混ぜてみた事例です。キー内のコード(ダイアトニックでない)にもかかわらず、そんなに違和感のある感じはしません。E♭から半音落としてDmが、少しスリリングな響きです。

■メジャーキー♭Ⅲコードは、音楽理論的にはどんな風に考えられるの?

管理人は手癖で適当にぶっこんでますが(笑)、理論的に整理すると『同主調からの借用和音』と考えられます。上記の表は、Cの同主調(同じⅠのメジャーに対してマイナー・およびその逆)・Cマイナースケールのダイアトニック和音です。ハーモニックマイナーの場合は和音が少し変わります。

ここの3番目が♭Ⅲ(E♭)になっています。『同主調からの借用和音』は、少し変わったコード進行を作れて、かつスムーズになりやすいので、押さえておくとベターです。そのままCキーからE♭(Cマイナーと調号の数が一緒・フラット3つ)に飛ばすような転調もやりやすいです。

メジャーキー♭Ⅲコードを曲に使ってみた事例

管理人が、著作権フリー素材曲用に制作した楽曲です。キーがEメジャーです。セクションでいうとBメロのサビ前あたりで
F#m(Ⅱ)→G#m(Ⅲ)→G(♭Ⅲ)→A(Ⅳ)→B(Ⅴ)
というコードが入っています。この位置に入れるとメジャーコード3つ並行移動ができて、一気に上がっていく雰囲気の進行ができます。

『同主調からの借用和音』みたいなのも意識して、ぜひみなさんもカッコいいコード進行を作ってみてください。

ネットで曲アレンジ/作曲サービス|アトリエSS仙台


【カテゴリ】 - コード,メロディなど音楽理論
【タグ】 -

  関連記事