【WordPress&GitHub連動】WP Pusherプラグインで、テーマやプラグインをGitHubリポジトリから更新してみる

      2022/06/27   3219文字

前回は、『Azure上のサイトをgithubデプロイ』というのをやったんですが、今回は『WordPressのテーマやプラグインをGitHubリポジトリから更新』というのもやってみようと思います。いろいろ検索して調べたところ、GitHubとWordPressを連携させるプラグインがありました。早速使ってみて、設定の仕方などをチェックしていきましょう。

WP Pusherプラグインとは?無料/有料版の違いは?

いろいろ検索していて、良さそうだったのはこれ。GitHub, Bitbucket, GitLabのリポジトリとWordPressを連結して、テーマやプラグインを管理できるようにするプラグインです。WP公式ディレクトリに出てこないので、別途ダウンロードの必要があり、ドキュメントが英語という難点もありますけど。

無料版と、いくつかの有料プランがあります。違いは以下の通りです。

WP Pusher 無料/有料版の違い

一番大きいのは『Privateリポジトリが使えるかどうか』というところかと思います。ビジネス用途で使って、ご自身や取引先が『リポジトリのソースコード公開したくないんだけど~』となった場合は、有料版を検討しましょう。

Freeプラン 使用料無料・publicリポジトリのみ使用可
Freelancerプラン $99/年・Privateリポジトリ使用可
・5 client sites・メールサポート
Agencyプラン $199・Privateリポジトリ使用可
・20 client sites・メールサポート
Big agencyプラン $499・Privateリポジトリ使用可
・100 client sites・メールサポート

事前準備~WP Pusherをインストールし、GitHubリポジトリにファイルを用意


まずは、公式サイトからWP Pusherプラグインをダウンロードし、WP本体にインストールします。公式の検索では出ないので、一度ダウンロードし、zipをアップロードする形に。


あとは、ローカルリポジトリがある場合は、pushコマンド入れて上げるんですけど、管理人はローカルリポジトリを作っていませんでした。
そのため、普通にアップロードしています(ファイル数が少ない場合は、アップロードでも良さそうです。多いときはコマンドのほうが良い気がします)。

なお、リポジトリから変更するプラグインは『hello-dolly』、テーマは『generic』をチョイスしました。
このフォルダ名はサブディレクトリとして、後で指定します。

WP Pusher使用、GitHubリポジトリからプラグイン更新

WP管理画面での操作


WP Pusherのメニュー『Install New Plugin』からプラグイン更新の設定をしていきます。Repository hostは『GitHub』にします。Plugin repositoryはリポジトリの名前、Repository branchにはブランチを記載。管理人のリポジトリには『hello-dolly(プラグイン)』と『generic(テーマ)』を挙げていたので、Repository subdirectoryに『hello-dolly』を入れます。

Repository is privateは、フリー版では使いません(pubricのみ)。Push-to-Deployは編集コミットやプッシュで自動デプロイ、Link installed pluginは、既にアップされているファイルをリンクさせる、という感じでしょうか。


正しく認識されると、Pluginsメニューがこのような表示になります。Show Push-to-Deploy URLにはgithubの『webhook Payload URL』が入っていました。自動デプロイにしてありますけど、手動の時はupdate pluginボタンを押す形に。


また、WPのプラグイン一覧にも『manage』の表示が入ります(入ってないときは正しく認識されていません、管理人はあとからWP側にプラグイン再インストールで解決しました)。

GitHubリポジトリでの操作と結果


WP管理画面で認識できたら、次はGitHubリポジトリへ。まずはプラグインから更新してみるので、『hello-dolly』に入ります。


ペンアイコンをクリックして変更しました。プラグイン内部の『readme.txt』に、『編集しましたよー』と、GitHubリポジトリから書き込みます。


編集後は、変更にコミットも忘れずに行います(編集画面下にスクロールするとでます)。このコミットや、対応ブランチマージなどのタイミングで、サーバー上に更新かける感じかなと推測しています。


WPの管理画面、プラグインエディタから、構成ファイルを確認します。サーバー上のデータも同時に更新されましたね

WP Pusher使用、GitHubリポジトリからプラグイン更新

WP管理画面での操作


次は、リポジトリに置いておいた『generic』テーマを更新してみます。メニューのInstall Themeからこの画面に。基本的にはプラグインの時と同じなので解説は省きますが、違いは『テーマ用サブディレクトリを指定している』というところです。


テーマの場合は一覧から確認できませんが、メニューのThemesに入ると、認識された場合こんな感じになっているのが確認できます。ここも、基本的にはプラグインと一緒ですね。

GitHubリポジトリでの操作と結果


先ほどと同じように、GitHubリポジトリにあげておいた『generic』のフォルダに入って、CSSファイルを少し変更し、コミットしました。


テーマのほうも、GitHubリポジトリから更新okでした。

WP Pusher、GitHubリポジトリからのテーマやプラグイン管理のメリットは?


メリットの基本はバージョン管理。設定がすこしめんどくさいかもしれないんだけど、『GitHubリポジトリに残っている過去バージョンとの比較』とか、残っているバージョンから復旧みたいに使えると、便利かもしれません。こんな感じで前のと比較したり・・・

そのほか、人によっては『FTPソフト使わなくていい』みたいなところも、メリットになると思います。

あとがき・まとめ

  • WP Pusherプラグインで、WPのテーマ/プラグインなどをGitHubリポジトリ管理できる
  • WP Pusherフリー版は、publicリポジトリのみという制限がある
  • テーマ,プラグインが同一リポジトリにあるときは、サブディレクトリ指定で分け、名前も同一にする

まとめると、こういうところでしょうか。今のところは、管理人的にはそんなに恩恵はなかったけど(笑)、今後GitHubリポジトリから操作するタイプの案件もくるかもしれませんので、その時に役に立ちそうです。

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