スターサーバー・フリー WPプランでサイトを作ったから、速度・広告の出かた・運用のコツなどをチェックしたよ!

更新: 2021/02/25 2178文字

スターサーバー・フリー WPプランでサイトを作ったから、速度・広告の出かた・運用のコツなどをチェックしたよ!

今回は、以前導入してみた『スターサーバー・フリー WPプラン(サーバー代無料でWordPressが使えるプラン)』を利用し、サイトを作って2週間くらい運用してみたので、その結果をお知らせします。『速度・広告の出かた・運用のコツ』など、サイト運営者に向けた内容でお話していきます。

スターサーバー・フリー WPプランとは?(ただし201808より受付一時停止)

スターサーバーには無料プランと有料プラン(すべてSSD高速サーバー)があり、その無料プランの中でもWordPressサイト専用のものが『フリー WPプラン』です。セットアップなどについては、当サイト過去記事にありますのでご覧ください。

しかし、2018年8月現在、(大人気らしいので)一時受付停止しているので、再開してるかなどをご確認ください。(他にもWPがフリーで使えるところはあります。)

スターサーバー・フリー WPで作ってみたサイト例(映画やドラマなどのエンタメ情報サイト)

せっかくサーバーをセットアップしたので、実際にサイトを作ってサーバーの能力などもチェックしました。映画やコミック・webテレビのドラマなどに関するエンタメ情報サイトにしました。あとは、管理人友人のMGさんが運用しています。 http://moviecomi.wpblog.jp

この記事を書いた段階での状況は『運用2週間で20記事程度・1日のpvはmax400・広告収益数百円etc』といったところです。早い段階で収益がでたので、トレンドの先読みができれば、さらにアドセンス収益が伸ばせそうです。

スターサーバー・フリー WP 速度・広告の出かた・運用のコツなど

ここでは、スターサーバー・フリー WPで作った上記のサイトで、速度・広告の出かた・運用のコツなどを調べました。無料プランにSSDの表記はありませんでしたが、安定度なども気になるところです。

速度チェック(PageSpeed Insights)

PageSpeed Insightsでチェックした結果は、ほとんどチューニングをしていない状態でも『SP:75・PC:80』が出ました。PCは基本的にサクッと表示、スマホでも1~2秒程度で、あまりまたされない印象です。フリー WPにはSSDと書いてありませんでしたが、速度は他の激安サーバーなどより安定しているといえそうです。

seoチェキでチェック(読み込みにかかった時間など)

seoチェキでは、タイトルやディスクリプション・内部リンクのほか、ページ読み込みにかかる時間を計ることができます。0.2秒と、早めの時間でページを読み込んでいました。

広告の出かた(スマートフォンアクセス時)

スターサーバー・フリー WPでは、無料で使えるかわりに『PC広告無し・スマートフォンは広告表示』という決まりがあります。ので、独自ドメインでやったサイトに比べ、いくらかクリックが流れます。広告の出かたは、下部にオーバーレイででる形になります。 管理人は基本的に『自分がつけた広告は、記事内に集中表示』というかたちで対応しています。

運用のコツ・ファイルサイズチェック

スターサーバー・フリー WPの最大のデメリットは『使えるサーバー容量が少ない』という点。容量制限は1Gで、WordPressコアファイルやテーマで30MGくらいとってしまうので、常に残り容量を気にしながら行うことになります(プラグインも最低限が推奨です)。

ポイントとしては『オーディオ・動画などは、youtubeやsoundcloudのアカウントを取って』『画像はサーバーにあげる前に小さくして圧縮しておく』などを徹底しておくと、容量制限1Gでも1000記事近く書けるかもしれません。

あとがき

全体的な感想としては、『無料でつかえるわりには、広告が少ない・アドセンス貼っても大丈夫』『ファイルサイズさえ気にしておけば、WordPressがまるまる使える』『速度は安定傾向』というのがポイントでした。容量の関係で、サブサイトやブログなどに使っても良いと思います。

広告無しプレミアムにアップグレードだと月540円程度かかるので、ビジネスなどのメインサイトに使う場合は、最初から有料プランで行うというのが推奨です。

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