【検索エンジン集客】無料SEOツール『SEOチェキ』って、どんなことができるの?キーワード出現率チェックとか使える?
| 更新: 2020/07/01 1616文字
今回は、検索エンジン集客に使えそうな、無料SEOツールを試してみます。
Google系列の『アナリティクス・サーチコンソール・ページスピードインサイト』などでも詳しく調べることができますが、SEOチェキではどんなことができるのでしょうか?
目次
無料SEOツール『SEOチェキ』とは?
サイトのURLを入れるだけで、『タイトルやMetaディスクリプション・内外リンク・ホスト・サーバー速度・ソーシャルブックマーク数・サーバー速度』などをチェックできるの無料ツールです。
また、キーワードとURLを併用して表示順位を調べたり、ページのキーワード出現率を調べたりできます。一部では、競合調査などにもつかわれているとかいないとか。
無料かつ、Googleアナリティクス・サーチコンソールなどとくらべ、登録やセットアップが必要ないので簡単に使えます。
■SEOチェキ http://seocheki.net
SEOチェキで管理人のサイトをチェックしてみよう
それでは、SEOチェキで何ができるのかを見るため、実際にURLを入れて調べてみましょう。
このサイトだとタイトルやMetaディスクリプションはこんな感じで。
ソーシャルブックマーク数なども見れるので、拡散度合いを知りたい時の参考に。このツールでも『ページランクやディレクトリ』は過去のものとして扱われているようです。また、被リンクチェックを見ると、英語の外部サイトに移動します。
そのほかの情報は、『サーバーやドメイン・インデックスされているページ数』などがチェックできました。
ポイントになりそうな機能
ねらってるキーワードでの順位チェック
サーチコンソールとの違いは『サーチコンソールは、ユーザーが検索して表示したり、クリックしたクエリを取得』、『SEOチェキは、ユーザーの検索アクションがなくても、自分がねらってるキーワード順位を調べる』という点です。
ユーザーの立場に立ってるのはサーチコンソールですが、自分でねらってるキーワードで表示されてないかもというときは、SEOチェキも併用すると良いでしょう。
キーワード出現頻度チェック
入力したページで使われているキーワードの割合も、SEOチェキで調べることができます。このサイトの場合だと、webサイト制作やwordpress関連用語が多くなりました。この結果はトップページで、下層ページ・個別記事ページのキーワード出現頻度を調べたい場合は、下層ページ・個別記事ページURLを入力します。
なお、割合が高いからといってかならず上位表示するわけではありませんが、『キーワードを不自然に詰め込む行為』は、Googleからペナルティーを食らう可能性があるので、注意が必要です。
■参考:キーワードの乱用(googleのウェブマスターサポート) https://support.google.com/webmasters/answer/66358?hl=ja
あとがき・まとめ
- 無料・登録なしでサクっと使いやすい
- 被リンクチェックは外部サイトに飛ぶので、少し注意
- 順位チェック、キーワード出現頻度チェックなどは、サーチコンソールなどと併用してもOK
- 競合調査にも(笑)
といったところでしょうか。チェックして良くない結果が出てもあまり気にせずに、『ユーザーが検索して知れて良かった』と思うようなコンテンツをどんどん投下して、『あとから上がったか』をチェックしても良いでしょう。はじめてSEOツールを使うという場合などにもおすすめです。

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