【企業コーポレートサイト向けwpテーマ】Llorix One Liteが会社サイトに使える、4つの理由
| 更新: 2021/02/16 1949文字
今回は、海外wordpressのテーマで『企業コーポレートサイトに使えそうなテーマ』を見つけたので、実際に使ってみます。
もちろん、何のジャンルのサイトに使ってもいいんですけど、『コーポレートに相性がよいポイント』が見つかったので、その点をチェックしていきます。
目次
Llorix One Liteってどんなテーマ?特徴は?
ディベロッパーは海外のthemeisle.comです。最近だと『hestia』などのテーマが管理画面の注目・人気枠に出てきており、有名テーマも多数。そのなかでもとくに1ページビジネス向きなのが、『Llorix One Lite』です。特徴は・・・
- GNU General Public License(ライセンスはGPL)
- one page business(1ページ1カラムのビジネス向き)
- bootstrap based(CSSフレームワークのブートストラップ)
- flat and clean(フラットなきれいめデザイン)
- elegant parallax effect(品のあるパララックス効果)
という点がアナウンスされています。
Llorix One Lite・ダウンロードページ(ディベロッパー:themeisle) https://themeisle.com/themes/llorix-one/
Llorix One Liteが会社サイトに使える、4つの理由
理由1:大きめヘッダーやsnsウィジェットなど、最近のトレンドを押さえた
最先端ではないかもしれないけど、最近のコーポレートサイトによくあるタイプの機能を備えています。固定のメニューとsnsウィジェット・大きめのヘッダーなどです。このセクションは、あまり変化球を狙わないほうが良いでしょう(逆に、系列のメディアサイトなどで、びっくりするような話題をどんどん投下する)。
理由2:もちろんレスポンシブスマホ対応
3列になっていた、メール・地図・電話など下部のCall To Action(コールトゥアクション)部分もデバイスに応じて一列に。見込みのお客さんが『外回りとか多い』場合は、スマホでサクっとみられるのでよいでしょう。
なお、このコールトゥアクション部分は基本的にトップにしか出ませんが、細工をすれば、下層のブログ記事ページにも表示することができます。
理由3:topのリボンセクションに企業概要や一押しサービスなどを書ける
背景が固定されていて別々にスクロールしているように見えるのが、カッコいいセクション。ここには会社や団体の概要を書いたり、一押しサービスを載せたりできるでしょう。
半画面~1画面スクロールしたあたりで出てくるので、ユーザーにもみてもらいやすいかと思います。
理由4:デザイナーが社内にいなくても、ある程度のエディットは管理画面カスタマイザーから可能
PHPとかわからなくても、ある程度のところまでは管理画面カスタマイザーから操作できます。例えば・・・
固定ページが2列になっているものを、全部一列に揃える。
画像を2枚指定して、手前と奥で別々に動かして立体感を出すパララックス効果も、カスタマイザーから指定できます。
リボンセクションの固定背景も、管理画面カスタマイザーで行うことができます。もちろん、セクション内の文やリンク先も指定します。
ちょっとクセがあるテーマなどにはよくある『固定ページじゃないところで、トップページを指定する』というのが、Llorix One Liteにもあります。固定ページの内容を出さないで(チェックを入れる)、カスタマイザー上でトップページを全部作るというイメージです。
あとがき・操作しての感想
海外製というと、とっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、wordpress内の言語を日本語に設定しておけば、カスタマイザーなどの表記も日本語になるので、特に問題なく利用できます。画像差し替えや文章入力だけでも、ある程度のところまでは作りこめるのもポイント。
積極的にコンバージョン(注文・問い合わせなど)をとりにいくのであれば、記事にケース別解決事例を細かく書いて、コールトゥアクション部分を出して行動してもらうといった戦略も考えられます。もちろん、もっとボタンを大きくしてもokです。

【カテゴリ】- wordpressテーマ情報
【タグ】- llorix-one-lite, コーポレートサイト(会社公式サイト)