PCやスマホ(アプリ&ブラウザ)で、ぼやけるときのyoutube画質調整方法
| 更新: 2021/02/16 1923文字
今回は、(現在、動画のコンテンツ・広告などの市場が拡大しているので)アップ側じゃなくて、動画をみる専門の方も知っておきたいyoutube画質調整方法をチェックします。
たまに動画がぼやけたりする場合などは、視聴者側で解像度を上げてきれいに見ることができるかもしれません。さっそくやり方をみていきましょう。
目次
覚えておきたい推奨解像度とアスペクト比、回線速度に応じて調整
youtubeの公式ヘルプにも書いてあるんですけど https://support.google.com/youtube/answer/6375112?hl=ja
推奨アスペクト比(縦横比率)は16:9で、これがyoutubeプレーヤーにぴったりあう形です。 それにあわせ、推奨解像度も 『2160p: 3840×2160』『1440p: 2560×1440』『1080p: 1920×1080』『720p: 1280×720』 『480p: 854×480』『360p: 640×360』『240p:426×240』 というようになっています。これらのサイズでアップされることが多いでしょう。 (画面が16:9になってないときは、調整で黒い帯が入る)
サイズが大きいほど重いので、回線速度に応じて調整が入って、ぼやけることがあります。HDでアップしたのに、回線速度にあわせ360pで表示した場合は、画質がぼやけるというような感じです。
しかしその逆の『360pや240pの動画を、720pや1080pのHD解像度・4K解像度できれいに表示』というのはムリなので、おさえておきましょう。
PCでのyoutube画質調整方法

ちょっと海外のドローン花火動画を見ていました。 通常は、回線速度に応じて自動(フレッツ光とかだと、自動でhd画質)なので、とくに調整しないかもしれませんが、コンテンツによっては高い解像度で表示できる場合があります(4k・ハイビジョン1080pの4倍くらいの解像度の動画とか)
歯車のアイコンをクリックして、画質というところで、視聴者側で画質調整できます。この動画は2160pでアップされており、最大解像度で見ることができます。『4kでアップされている動画は、うp主が説明欄に書いていたりする』ので、通常自動で720pとかになっている場合でもやってみましょう。4k夜景・花火・風景とか、楽しいですよ。
スマホ(アプリ&ブラウザ)youtube画質調整方法

PCは簡単ですが、問題はスマホです。『サイトにアクセスしたときと、アプリからアクセスしたときの挙動』が違います。googleアカウントにつないだ状態の管理人のスマホ(android/アクオスクリスタル)です。『ブラウザ/アプリ』を選択します。
■モバイルブラウザアクセス時の挙動

表示アドレスが『https://m.youtube.com』となっていますが、これがモバイルアクセス時のアドレスです。 普通にスマホのブラウザで入った状況です。設定ボタンみたいなのがありますが、押したら『アカウントの設定』がでてきてしまいました。これでは調整ができません。モバイルクロームのときもにたような挙動です。
■youtubeアプリでアクセス時の挙動

さて気を取り直して、nscのダンスミュージックでも、アプリで聴きますか。nscなのに、ぜんぜん関係ないボーカロイドみたいなキャラが出ましたが、理由はわかりません。とりあえず、アプリでアクセスしたときだと、右上の■が並んだアイコン(ちょっとスクショをミスって写りませんでした)があるので、それを押します。そうすると、画面の真ん中に、歯車の形をしたアイコンがでてきます。

歯車アイコンを押すと、画質調整ページが出てきました。アプリだとokのようですね。この動画はおそらく1280×720でアップされているので、『maxの画質は720pまで』選ぶことができます。
スマホでyoutubeを見ていて、動画がぼやけたりするときは自動調整で画質を落とされた、モバイルyoutubeページなので調整がきかないというのがあるかもしれません。そういった場合はアプリからアクセスして、きれいな画質で見ましょう。

【カテゴリ】- 動画/PV等制作
【タグ】- youtube