【コード進行】マイナー・上からクリシェ「I need your love(Beverly)」イントロ風に

      2019/06/01   1785文字

今回は、ちょっと前に話題になったjpop/ドラマ主題歌に使われた楽曲で使われたテクニック(クリシェなど)をチェックしていきます。

画像はおやじギャグです(写真は足成さんからお借りしました)。クリシェというと定番テクニックですが、今回のケースではどういう響きなのでしょうか。早速みていきます。

■お題の楽曲・使われたテク・コード進行をチェック!

■I need your love(Beverly)

今回紹介するテクが使われていた楽曲はこちら。2017年・春クールのドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』のテーマソングに使われました。緊迫感のあるイントロが、それ系のドラマにマッチしています。このイントロで使われた和音のテクニックを、今回は解析していきます。

■イントロ部分のクリシェは、コード進行どうなっているの?

イントロと、aメロセクションの部分を耳コピーしてみました。響き的にはこのような感じです。
キーはE♭マイナー(♭6こ)で、
『E♭m7   E♭m6(Cm7-5の展開といっしょ)   B(C♭)   E♭m』

コード進行サイトなどには、Cm7-5の展開表記で書いてあるところもありますが、『マイナー7→マイナー6』というような書き方のほうが、クリシェの進行と認識しやすく、おススメです。上の音符が半音ずつ下がってクリシェになっている点が確認できると思います。

また、わかりやすく、#♭がないキーで書いてみると
『Am7   Am6(F#m7-5の展開といっしょ)   F   Am』
となります。m6コードは、ナチュラルマイナー上の短6ではなく長6(AのときはF#)なので気をつけてください。
(マイナーコードに短6を弾くと、5thが半音でぶつかりますが、アルペジオとかにするとカッコいいです。)

■I need your loveっぽいクリシェコード進行で、フレーズを作ってみよう

響きを確認したところ、刑事ドラマやサスペンスみたいな雰囲気のコード進行でした。そういうタイアップですからね。
ここでは、2とおりフレーズを用意してみました。

■例1:プラックシンセで伴奏刻んでもカッコいい

適当に管理人のPCにはいっていた音源を使用し、上記のコード進行(ただしキーはE♭m)で『ぽんっ』って弾む感じのシンセ音(プラックシンセ)で作ってみました。サビに使うには音が薄いかもしれませんが、イントロでだんだんあげていくときにはよいでしょう。

■例2:アルペジオ(アルペジエーターで)

和音を弾いただけで曲が鳴る、特殊アルペジエーター。アルペジオでも雰囲気は出ます。

コード進行自体は、トップの音を動かしていくだけなのでわりと覚えやすいかもしれません。ぜひ皆さんも、楽曲に取り入れて、サスペンスな雰囲気を楽しんでみてください(ルパンⅢ世にもこういうイントロの曲あったような、なかったような)。

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