作曲方法~鼻歌で作るときでも、かならず音程関係・スケール(音階)を意識する

      2019/06/01   1596文字

今回は、頭に浮かんだ楽曲を形にするためにぜひ行っておきたい点についてお話します。

ネットでも昔から、『鼻歌から作曲してCDにします』みたいなサービスがあったりするし、歩いたり自転車乗ってるときに曲が降ってきたりもする鼻歌作曲です。インスピレーションにあふれ、手軽さもダントツな方法。それを確実に行うにはどうすれば良いのでしょうか?さっそく概要をみていきます。

■鼻歌作曲コツ1~かならず音程関係を確認する

管理人は、ヘッドフォンをつけて外出することが、ほぼ100%ありません。なぜなら鼻歌とか脳内メロディ流したりで足りるから(笑)そういうときに(事前に書いてあった歌詞を想定しながら)鼻歌作曲します。このメロは、覚えておくかスマートフォンマイクに録音します。

で、それは必ず、歌ったり録音したのを聴いたりしながら(管理人の場合はピアノ)音程関係を確認します
ポイントは
『スケール(音階・例えばハ長調Cキーとか)にきちんとはまっているか?』
『今歌った音は、そのキーの何番目の音か?(CキーのⅢだからミとか)』
『今進んだメロは、オクターブで上がったの?それとも長7度?』

などです。これらをはっきりさせておくことにより『コード進行の指定』などがスムーズに進みます。メロが曖昧だと、コードがうまくはまらないということが出てきます。

特に『短3度か長3度か?』などは、メジャーかマイナーかにもかかわり、最終的な曲の雰囲気にも直結しますので、ここははっきりさせておきます。

■鼻歌作曲コツ2~変わったメロディに対応するために、いろいろなスケール(音階)を勉強しておく

最初のうちは、『メジャーorマイナー・ペンタトニック』あたりで、ある程度対応できてしまいます。
しかし、あるとき変わったメロディが振ってくるかもしれません。それらを行き当たりばったりでなく、理論的にスムーズに処理するため『スケール(音階)の勉強』を行います。例えば・・

『メジャーキーの歌で、Ⅰから全音下(♭Ⅶ)に進行(ミクソリディアン)』
『マイナーキーだけど、moon over the castleみたいな音程が出た(ドリアン)』
『半音音程を多く含む、気持ち悪いリフ思いついた(ディミニッシュ音階またはクロマチック)』

などです。知識として知っておくことにより、通常のメジャー&マイナーからは外れるメロディなどにも対応可能です。
たとえ正しい音程で歌えなくても、『ドリアンスケールみたいな響きを取り入れよう』とか、狙ってできるのは大きな強みです。

■おまけ・当サイト内で、メロディつくりに使えそうな記事

サイバー・神秘・未来などを連想させるモード、#Ⅳメジャー系・リディアン
http://sounds-stella.jp/music-creation/archives/884

勇壮なるメロディーを奏でる方法論~ポイントはマイナースケールの♯Ⅵ!
http://sounds-stella.jp/music-creation/archives/517

エキゾチックな響きを演出する、マイナースケールに♭Ⅱ音(フリジアン)使ってみよう
http://sounds-stella.jp/music-creation/archives/633

知識などがあれば、鼻歌作曲でやっても、あとの工程をスムーズに進めることができます。コンテンツ生産性があがるとはこういうことかもしれません。上記の内容を押さえつつ、鼻歌作曲で確実に作品を完成に導きましょう!

ネットで曲アレンジ/作曲サービス|アトリエSS仙台


【カテゴリ】 - コード,メロディなど音楽理論
【タグ】 -

  関連記事