nanaって自分で作曲したオリジナル曲投下しても大丈夫なの?投稿数ややり方は?

更新: 2019/06/02 1971文字

今回は、春くらいから管理人もたまにピアノ伴奏投下して遊んでる、音楽アプリについてです。 jpopなどの歌ってみたを通しての交流が多いこのアプリですが、オリジナル曲の投下状況やそのされ方などはどのようになっているのでしょうか?管理人は伴奏しか投下していませんが、様子をチェックしてみました。

■nanaでの、オリジナル曲投下数はどれくらいあるの?

■『オリジナルソング』の数

いろいろな動画サイトと同様に、検索窓にキーワードを打ち込んでチェックします。『オリジナルソング』だと、2400件がでます。そこそこの数といったところです。

■『オリジナル曲』の数

キーワードをちょっと変えて『オリジナル曲』としてみます。11000件がでました。後述のアップ方法などがあるので1万人いるわけではないですが、数千人規模でオリジナル曲アップに使ってる方がいるようです。こちらのほうが、メインで使われているタグと考えられます。タグは検索されやすいもののほうが良いかと思います。不要なタグを曲ページに書きまくっても効果が薄いので。

このほか『オリジナル・ユニット』や『オリジナル・ラップ』などという形態も数百件程度見られました。 ネットで活動するシンガー・クリエイターの参入が増えているので(twitterで@nana民をつけている方が多い)、 今後オリジナル投下は増加傾向になると読んでいます。管理人的には。

■オリジナル曲の投稿のされ方はどのように?

もちろん、普通に弾き語りで歌ったものを単純にアップするだけでも、あまり問題はありません。しかし、工夫をすることで、より多くのひとに届けることが可能です。管理人が見てきた、工夫あるオリジナル楽曲の投稿のされ方をご紹介します。

■伴奏アップでフォロワー拡大・増えたところで・・・

『オリジナル曲ができましたので、nana民の皆様、拡散よろしくお願いいたします』 というのが常套手段です。フォロワーが4桁くらいになってくると、かなり効果を実感できそうです。それまでは、 地道に伴奏を行う感じになりますが、千里の道も一歩からです。

■バージョン違いをつかってコラボする

プライバシーの観点からアカウントがわからないようにぼかしていますが、同一の曲に『複数バージョン』を使います。例えば、自分の歌った歌やボカロのものをマスターとし、そこにピアノアレンジ(伴奏)やコラボ用カラオケ(伴奏)といったバージョン違いを準備。ファン層とのつながりが深かったり、リアルで絡みのある音楽仲間などがまわりにいるとき、有効でしょう(やってもらいやすいから)。

■素材を投下する

これはどっちかというと『他の人にオリジナル曲を作らせる』というようなパターンです。オリジナルの伴奏やリズムパターンなどを投稿して、『オリジナル曲製作に自由に使ってね』。周りに適応力の高いコラボ相手・フォロワーがいるとき、有効なパターンです。リミキサー・daw・DJあたりが入ってきても面白そうです。

■おまけ・若手向けな音楽発信に、音楽snsが有効と思えたポイント

10代の情報収集は約7割がSNS、検索エンジンを上回る「TwitterなどのSNS」(69.4%) Web担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/05/11/25705

音楽のサイトではなくて、管理人がいつも読んでいるweb業界向けのなんですけど、世代によって情報収集に使っているメインのツールが違います。 スマホユーザーの60%は検索エンジンをメインに情報収集をしますが、若者層では約7割がSNSとのことです。 そういうわけで、nanaなども、世の中で音楽離れとかいわれていますけど、そのわりに接触時間が長いアプリといえます。 これはホームページを作って地域やジャンルで検索させるより、圧倒的に有効です。 アーティストサイトなどでは、地域&ジャンル検索での流入数はあるものの、絶対数が少ない。管理人体験談です。)

タグや投稿方法も工夫して、このプラットフォームでも多くの方に聞いてもらえるようにしていただければ幸いです。 あと、プロフィールページから流す形で『youtube.soundcloudなど(スマホで聴けるもの)に、作りこんだ高音質版もアップしておく』と、『○○さんすげー(あなたの名前)』となるので、良いかもしれません。

ネットで曲アレンジ/作曲サービス|アトリエSS仙台


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