【動画・mv作成】AnimeEffects導入で、動かない場合のグラフィックドライバ更新方法(OpenGL 3.3のインテルHDグラフィックス)

更新: 2021/06/22 2240文字

今回は、動画・MV・アニメーションなどを作るときの、強力な助けになるツール導入についてです。PCのグラフィックドライバが古いと動かない(OpenGL 4.0以上必要)んですけど、それを更新して動くようにしてみました。インテルのグラフィックドライバの場合ですが、どのようにするか見ていきましょう。

AnimeEffectsってどんなソフト?入手先や注意点などは?

キーフレームアニメーションを画像につけられるソフト!

管理人もちょっと使ってみました。これはみかんの画像をキーフレームにそっていろいろ変形させているところです。うにょうにょ動きます。pngやjpg、フォトショップpsdといった画像に、キーフレームアニメーションをつけて動かせるソフトとのことです。

また、『ニュースサイトitメディアねとらぼ』 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/13/news119.html でも紹介されているので、動画・MV・アニメーション導入したい方は見ておくと良いでしょう。

AnimeEffects入手先は?注意点などは?

公式サイト http://animeeffects.org/ja/ で配布中。なんと高機能なのにフリーウェアだということです。 また、動かない場合の注意点『出力用FFmpeg・Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージインストールの件・グラフィックドライバ』などにも触れられています。

今回は管理人が、必要スペックの『OpenGL(3D コンピューターグラフィックスライブラリ)のバージョン4.0』を満たしてなかったものを、グラフィックドライバー更新によって対応させていきました。さいしょ動かなかったんですよ(涙)

OpenGL 4.0に、グラフィックドライバ更新した方法(インテルHDグラフィックス)

グラフィックドライバや、それがOpenGL 4.0対応しているか調査

まずは、『コンピューター右クリック→プロパティ→デバイスマネージャー』のように進んで、自分のPCのグラフィックシステムがどうなっているか調べます。(自分でグラボ積んだ方は、その時点でわかるのですっ飛ばしていいです。そのメーカーのサイトから最新ドライバを落としましょう。) ここで、管理人のPCのグラフィックシステムが『インテルHDグラフィックス』とわかります。チップセットやcpuもインテルでした。

次に、そのグラフィックシステムがOpenGL 4.0に対応しているか、『OpenGL Extensions Viewer』というツールで調査します。 http://forest.watch.impress.co.jp/article/2004/07/26/openglextviewer.html で調査します。 (窓の杜紹介ページから、公式に行けます。現在はバージョンが5まで上がっています。)

インストールしてスキャンすると、グラフィックシステムのOpenGL対応度が表示されます。 管理人はここで、積んでるインテルHDグラフィックスが『OpenGL 3.3対応と表示された』ので、ドライバ更新するか、グラフィックボード増設しなければなりません。とりあえずドライバ更新でやってみます。

intel driver update utilityで、ドライバアップデート可能かをチェック

NVIDIAなど外部のグラボ積んでる場合はそのサイトからドライバ更新が可能です。管理人のようにインテルの場合は『intel driver update utility』というツールでチェックできます。これはPCにあったドライバー・アップデートを教えてくれるツールです。

http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/detect.html?iid=dc_

インテルが公式で配布しており、これでシステムをスキャンすると、システムにあった最新ドライバがあるかを教えてくれます。結果、ウィンドウズ10、8.1、7用の、インテルHDグラフィックス最新ドライバがあることがわかったので、これをインストールします。

最新ドライバが、OpenGL 4.0対応かを再度チェックしました

ドライバ更新&pc再起動後、先ほどつかった『OpenGL Extensions Viewer』で、OpenGL 4.0対応したかをチェックします。インテルのグラフィックドライバ新しいものは、OpenGL 4.0対応していました。これで画像をアニメーションさせるツールAnimeEffectsも導入可能になりました。

PC自体が2010年より前とか古すぎる場合はグラフィックボード増設とか買い替えになる可能性もありますが、ドライバ更新でもアニメーションソフトを動かせるかもしれません。OpenGLエラーが出る場合はぜひチェックしてみてください。

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