【エピックアレンジ】映画予告編のような派手なパーカッション・弦楽器パート制作方法

      2021/06/26   2281文字

今回は、映画をよく見ている管理人が、『アレンジに取り入れられないかな』と思ったアイデアを紹介いたします。横文字でカッコ良く言うと『シネマティックパーカッション』みたいになるのでしょうか?ジャンル名で『epic』とも呼ばれているらしいです。DAWでやれるか、実例を確認しながら実践してみます。

映画予告編みたいな、派手なパーカッション・弦楽器パートの例(ジャンルepic)

ここでは、派手なパーカッション・弦楽器パートが入っている予告編を見てみましょう。ジャンルとしては『epic』と呼ばれることも多いです(こういう呼ばれ方は最近でしょうか?)。アクション系・戦記もの・SFアドベンチャーなどのジャンルで使われることが多い模様です。

Power Rangers

海外版スーパー戦隊シリーズ『パワーレンジャー』劇場版の予告です。1:30あたりからのところがそれっぽい感じ。

マッドマックス

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』特報です。『Brothers in Arms』という曲も、サントラっぽくておすすめです。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

この手の剣とかで闘うアクション映画は、予告編に派手目のエピック曲が入っていることが多いです。こういうのも楽しいですね。

映画の予告編みたいな、派手なパーカッションをdawで作ってみる

シネマティック音源ライブラリを入手する

写真・オーディオはは管理人が昔買ってみた『samplelogicミニバンドル』です。ミニ版なのでド派手なのはないですが。このような、『シネマティック』をウリにしたライブラリを導入すると、重いドローン音や派手なパーカッションが入っていたりします。
サントラっぽい曲をしょっちゅう作る予定がある時は用意するとよいかもしれません。日本では、クリプトンやメディアインテグレーションなどが代理店を行っていることが多いと思います。

ライブラリ買わない場合~デフォ音源のリズムキットに、エフェクターを強めにかける




デフォで最初からついてる音源(protoolsではxpand2)でもやってみます。無理っていうか、かなり厳しいと思うんですが(笑)、アイデアとして。
タムなどのドラム・パーカッションキットを読み込み、(1レイヤーだと薄いので)オクターブ違いレイヤーを。さらにディレイや外部イコライザーなどエフェクトを少し強めにかけます。音源側のリリースやディケイで対応できない場合は、外部エフェクタ(リバーブ系)を利用します。

細かい高音弦楽器パートと、派手パーカッションを重ねる



パーカッションだけでもいいけど、さらにそれっぽくする場合は、細かい弦楽器フレーズを重ねていきます。1トラックだけでシンセストリングスでやるのではなく、『ヴァイオリン1・2、ヴィオラ、チェロ』などと分けて、それぞれ別パッチをアサインしてやったほうが、よりそれっぽくなります

低音部分・アタックが強い弦(スタッカート音など)に、低めブラスがあってもイイ感じ



低音部分のアイデアです。ロールやリリースが長いパーカッションのほか、スタッカート音などのアタックが強い弦楽器・ブラスなどの例です。低音のブラスなどでメロディを弾いても、壮大な感じが出やすいです。

(上記の画像と別の曲ですが)管理人作・エピックアレンジ映画予告編、派手なパーカッション・弦楽器パートの曲

上の画像曲とはことなりますが、著作権フリー曲サイトSSF用に、映画予告編、派手なパーカッション・弦楽器パートのエピックアレンジを上げたのでご紹介します。『ドカーン』っていうリリース長めパーカッションのほか・オーケストラ用シンバルやティンパニロール・ブラスセクションなどを取り入れました。それっぽくなりましたが、精進いたします。

あとがき・まとめ

バンドものの曲には使いにくいかもしれませんが、それ以外の分野・例えばライブのオープニングseとかCDの1曲目、ゲームや動画・映像作品などの用途に使えるかもしれません。(追記が2021)現在の状況ですと、『動画サイト』などの需要もあるかと思います。

ネットで曲アレンジ/作曲サービス|アトリエSS仙台


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