リバーブのかける帯域って?高音域・低音域でどんな違いがあるの?

      2019/06/02   1460文字

今回は、使用頻度が高いエフェクターの操作方法についてです。

リバーブで、低音域・高音域とか操作できるのか、それによってどんな効果になるのでしょうか?さっそくみていきましょう。

■今回の使用リバーブエフェクターを紹介

今回使ってみるリバーブエフェクターは、waves『Renaissance Reverb(ルネッサンスリバーブ)』です。わりと低価格な、ルネッサンスバンドルにもはいっているので、高いwavesのなかでは、入手しやすいかと。
複数種類はいっているリバーブ成分の高級感もそこそこ良いのですが、帯域を指定して(リバーブ・イコライザー、右上の部分です)かけたりできるので汎用性が非常に高いといえます。

■リバーブ低音域かけた版と高音域かけた版を比べてみよう

ここでは、帯域ごとにリバーブを調整してみます。わかりやすいよう、少し強めにやってみます。実際にはこの量でかけることはあまり無いと思われます。

■かかっていない状態

protoolsセッションに入っていた、適当なパターンです。なんの変哲もない、普通のリズムパターンですが、これにいろいろなセッティングでリバーブをかけてみます。

■低音域を強め、高音域をカットしてみる


500hz以下あたりから思いっきりブーストし、それより高い帯域をカットしたパターンです。ちょっとこれは(wet30というのもあるので)やりすぎです。低音が『ごわぁーーん』と鳴っていて、聴きにくいといえます。

■高音域を強め、低音域をカットしてみる


上記の例とは逆に、1100hz以下をカット、それ以上をブーストしてみました。
高音の余韻が、それにより少ししゃりしゃりします。聞き苦しさは先ほどよりはマシでしょうか。
しかし、低音のふくよかさとかがさびしい感じはするので、単純にバッサリ切ればよいというわけではなさそうです。

■全部の帯域フラットにかけてみる


どちらか極端よりは雰囲気が良さげです。あとは空間サイズや時間、wet量などで調整しつつ、お好みの帯域を微調整すればよいかと思います。

ちょっと極端にやりすぎましたが、リバーブも帯域を気にしてみると、楽しいかもしれません。選ぶとき帯域指定可能かも、チェックしてみてもよいと思います。

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