またもやyoutubeに投下した曲が、soundcloudより再生回数伸びませんでした
| 更新: 2021/02/16 1646文字
今回は、音楽発信プラットフォームによる、再生回数に差が出すぎてしまったので、要因を考察します。
題材は、管理人が2時間くらいで適当に作った(笑)、『ヒット曲のピアノカヴァーCloser/The Chainsmokers featuring Halsey 』。
Don’t Let Me Down(featuring Daya)が、グラミー賞ダンスレコーディング部門を取ったThe Chainsmokersのカヴァーでしたが、soundcloudやyoutubeの再生回数はどうなってしまったのでしょうか。早速見ていきます。
目次
まずは、管理人のyoutubeやsoundcloudの再生回数をチェック!
soundcloudは、なんも宣伝してないけど、ある程度伸びた!

この記事を書いた時点で、2ヶ月近く、適当に作って放置しておいたことになります。 再生回数はその期間で、1137回になりました。The Chainsmokersのremixは他の方が投下したものも含めると500件くらいでましたが、タグに『piano』『remix』入れておいたおかげ&曲名検索やトップページおすすめなどで、再生回数を引っ張ってこれます。
youtubeは再生回数が爆死!伸びない!ヘタれた!

対して、同じ日に上げたyoutubeでは、見事に再生回数が爆死!伸びない!ヘタれ状態となってしまいました(52回)。これまでも、5~10倍くらい、再生回数が違うことはありましたが、22倍はなかなかありませんでした。ちょっと要因を探ってみたいと思います。
youtubeだけ再生回数が伸びない要因を探る
remixで再生回数を稼ぐのって、投下タイミングなども重要なんですけど(トレンドがくる少し前にある程度クオリティの高いものを投下し、きちんとインデックスさせておく)、それ以外にも設定を適当にやったり、見落としていた部分があったかもしれないので、そこを押さえてみたいと思います。
要因1:タイトル・サムネ・内容・ユーザーが期待しているものがちぐはぐ

投下した動画は、基本的に静止画&オーディオと、タイトルやイコライザーが出てくるエフェクトのみ。 タグやタイトルには、ピアノと書いてあります。しかし、ここは動画サイト。ピアノカヴァー=演奏を見れると期待するユーザーもおおいのに、そういうものを想定させるサムネイル&内容がないということは、インプレッション(検索表示)があっても、クリックされにくいということになります。
要因2:日本向けのアカウントだったのに、ここだけ英語にしても(笑)

youtubeの動画は、動画の管理→個別管理ページ→詳細設定で、言語も設定できます。しかし、管理人のyoutubeアカウントは、基本的に日本向けでした。(soundcloudは全部英語で書いています)これのせいで、日本向け・英語圏向け、両方のアクセスを外したかもしれません。
要因3:一番の原因は・・・ライバルが多すぎる

どんなにアクセスを稼げる題材でも、供給量が増えてしまえば分散します。ヒット曲だけあって、同じことを考えていた人が多かったというのを、見落としてしまいました。たとえば『The Chainsmokers cover』というキーワードで検索した場合、1150万件の動画がでるという表示に。しかも上位は海外の音楽系有名youtuber。埋もれそうな場合は、差別化ポイントや、別経路(sns/自社メディア/ブログなど)を。
ちょっと再生回数的には情けない結果になりましたが、上記の点に注意し、対策しつつコンテンツを投下していただければと思います。

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