Komplete11に入ってるBattery 4『arena kit』とかいうドラムパッチ良いよな!

      2021/06/25   2257文字

今回は、みんな大好きNative Instruments Kompleteシリーズのドラム音源『Battery 4』でよい感じのドラムパッチがあったので、ご紹介&フルアレンジの楽曲で使ってみます。使うパッチは『arena kit』。ダンスミュージック系に強いドラムマシン音源ですが、このパッチはどうでしょうか。さっそく見ていきます。

Battery 4とは?

Native Instrumentsが発売しているドラム専用のdawプラグイン音源です。DJコンソールとかも売っている会社だけあって、ダンスミュージック系のパッチに強み。KOMPLETEバンドルを買った人は持っていると思いますが、単体でも入手することができます。『MASSIVEとかREAKTORはいらないけどBattery欲しい』みたいなこともできるわけです。

Battery 4『arena kit』のメリットとは?

ここで使ってみるのは、Battery 4『arena kit』というパッチです。割と微妙なパッチも多いBatteryだけど、『arena kit』がイケてるポイントをご紹介。

その1:アグレッシブな基本音色が複数そろっている

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音源アサインパッドの種類が多くて、カラフルな便所のタイルのようになっていますが(笑)、
キック8種類・スネア6種類など基本パーツが多く、シンバル系は鋭い金属感・キック&スネアはヘヴィな感じと、ツボをおさえたつくり。また、クラップ6種・リバースが2種入っているのも便利です。

他のキットは別音源も合わせてやらないと(シンバルがヘボいとか)よろしくないことが多いですが、このキットはドラムン・EDMなどは1台でいけることが多いです。

その2:頭文字がaなので、上のほうからすぐ見つかる

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これは出音などに関する事柄ではないですが、ライブラリの種類が増えすぎると、探すのがたいへんになり、時間のロスになります。その点このパッチは、スクロールしなくても(頭文字がaという関係で)比較的上に出ます。

おまけ・Battery 4使い方

アサインされてるパッドは、使いやすく並べ替えよう

作業の効率化には、慣れてるパターンに落とし込むのも重要。いろいろバラけて並んでいるデフォルト状態のパッチを、メインで使っていくものを中心に、並び替えます。管理人は1列目中心に、メインで使っていくものを、midiドラム配列のように並び替えていきました。daw中心で昔からやっている方なら、midi配列がベスト。ただし、コントローラーでリアルタイム演奏パフォーマンスする場合はそうでもありません。

サンプルの再生開始位置を調整する

管理人は、上記の『arena kit』リバース音のエディットで使いました。理由は『リバース音が上がってくる位置にくるまで時間がかかるので、曲中で適切なタイミングで入れるとき使いにくい』からです。

パーツごと個別のエンベロープやエフェクトの設定も忘れずに

パーツを選択し、プラグイン下部のタブで。他の楽器の出音も加味して、eqなどを調整します。『arena kit』はベロシティ大きくすれば簡単に音圧が出るので、カット中心で使うのもアリかもしれません。

ベロシティだけでも、出音ががらりと変わる!

上記のオーディオデータは、キックのベロシティを『60→80→100→110』のように、段階的に変えたものです。細かくベロシティ変化を拾うため、アクセント調整のほか、『セクションごとに変えて、盛り上げ感をコントロール』というような使い方も。

Battery 4『arena kit』を使ってみた事例

映画テーマで話題になった楽曲のmmdパロです。バックオケは管理人がアレンジしましたが、使用したドラムキットがBattery 4『arena kit』です。上ものが一緒でも、このドラムキットが出てきた時点で、ドラムン&ハピコア系に変化。
一言でいうとキラキラ系popドラムンという感じで、ダブステップとのクロスオーバーものよりは、一般層に波及させやすいかなという印象でした。

あとがき・まとめ

  • Battery 4には微妙なパッチも多いが『arena kit』はイケている
  • 頭文字の関係ですぐ見つかる

あまりまとめた感じにはなりませんでしたが、こんな感じでしょうか。パッチを選んでいる時間も、長くなってくると生産性に関わります。サクッと『これだ』というのがあると、すぐ作業に取り掛かれてベターでした。

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