【WordPressサイト製作】レスポンシブ左右ボックスとaudioで、音楽素材サイトを作る
| 更新: 2021/02/16 1419文字
今回は、WordPressを利用して、新しいサイトを作ってみたときの話題です。
テーマは『stinger新しいバージョン』を選択。レスポンシブ左右ボックスとaudioタグ機能で音楽素材サイトを作ってみました。ポイントとなる部分を見ていきます。
目次
■audioタグを利用して、音源を視聴できるようにする
■mp3ファイルを記事内に入れる
まずは、片っ端から楽曲を作成し、mp3にします(320Kbps)。管理人の環境では、WordPressのファイル容量が20メガまでなので、wavだとオーバーしますが、320Kbpsのmp3なら、音質・容量共にクリアします。これらをメディアにアップし・・
固定ページ(または個別記事)編集上部のメディア追加を。
■オーディオ要素は、HTML上ではどうなっているの?

音声データを入れた場所には『audio』のタグが入ります。これはHTML5から追加された要素だったと思います。最近のブラウザでのサポートはされています。勝手に新バージョンになるGoogleChromeはおいといて、 古いバージョンのIEなどでは動作サポート外ですが、横に直接リンクのバナーがあるので、大丈夫かもしれません。
■ audioタグを貼った場合のブラウザ表示は?

このサイトでもちょくちょくつかっているようなプレイヤーがブラウザに表示されます。矢印を表示しているところを押すだけなので、操作は簡単。
■レスポンシブ左右ボックスで、説明・ダウンロードバナー・プレイヤーを分ける
オーディオデータは載りましたが、こんどはそれを『PC・スマートフォンどちらでも見やすいレイアウト』に調整します。レスポンシブテーブルの組み方は覚えましたけど(メディアクエリのSP部分に書いたり)、stingerの機能で簡単に実装できるようです。
■レスポンシブボックスを、記事内に挿入する

メディアクエリcssなどをエディットしなくても、記事編集の上部メニューにある『PC用左右ボックス』を。これで(初期状態は40:60)ボーダー0の表が入ります。cssエディットできる方は、『lbox/rbox』それぞれのパーセント調整してもokです。
■PC表示した場合

ダウンロードボタンと、プレイヤー・説明が横に並んで表示されます。
■スマートフォンなど、縦型デバイスで表示した場合

右ボックスが下に落ちて、縦型に表示されます。指で横にスライド・縮小みたいな動作をしなくてよいので、スマートフォンでの視認性は高くなりました。『フリー音楽素材使う方ってPCユーザー多いんじゃ?』というツッコミは不要です(笑)
■肝心のフリー音楽素材サイトへのリンクは?
こちらです。(ssフリーミュージック・2018リニューアルしました) スタイリッシュな無料・著作権フリー曲はss-freemusic
まだ曲は40曲くらいしかないですけど、今後とも追加してまいります。WordPressでもこういうことができる、みたいな事例になれば幸いです。

【カテゴリ】- wpサイト制作事例
【タグ】- audio(html5)