ピアノソロ作り方~細かい音符ひっかけやテンションなどで鮮やか&ジャジーに

      2021/06/23   1462文字

今回のコラムは、ピアノアレンジ・間奏のソロ的なフレーズ作り方ねたです。
管理人はアレンジ依頼受け付けたりするほかにも、(あんまり再生数伸びてないけど愁)youtubeにこっそり楽曲を上げたりして楽しんでいることはあります。そのとき作ってみたトラックで、良い感じでpfソロ的な間奏パートができたので、その手法をご紹介いたします。さっそく、オーディオデータとやり方を確認していきましょう。

楽曲のキー・コード進行・オーディオデータの確認

フレーズを入れた部分のキーとコード進行

楽曲のキーはDキーで、間奏部のコード進行は2小節ずつ『GM7・Em7・FM7・F#m7・D7
というような進行になっています(オーディオサンプルあり)。FM7がちょっと調性圏から外れそうですね(Dキーのダイアトニックではない)

ソロ部分オーディオデータ(速めのハウスビートにピアノソロ)

youtubeにちょっと前に投稿したものから、該当パートを切り取ったもののmp3です。

久々に聴いてみると、まだまだ固いかなという部分はありますが、疾走感ある4つ打ちハウストラックに、この手の鮮やかpfソロもなかなかハマるのではと思います(弾いて作りましたが、この速さでは弾けません)。

ピアノソロソロフレーズ制作事例・解説

GM7部分2小節・トレモロや半音3連ひっかけフレーズで、ルートはあまり出ない

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トレモロは3rd・5th。『ルートをオクターブで』というのは定番ですが、こっちのほうがおしゃれな感じだったので採用。メジャーセブンは、半音で引っ掛けても、どちらもコード構成音というのがありますね。

Em7部分・ちょっとタメたいときだけルート

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ちょっと一息ついた感じがします。ペダル踏んだので実質付点四分音符。あとは7th・9th・11thなどでフレーズ組み。

FM7部分・駆け上がり&緊張感ある#11がイイ感じ、調性圏かわる部分はフレーズ抜く

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ラの音は前のコードでは11th、ここのコードでは3rdで、カブっています。ルート半音的な進行でも、マイナーセブンからメジャーセブンって、あまり不協和な感じがしないんですね。駆け上がりから緊張感ある#11音(シの音・Fに対して#11)へ。

#11が特性音のモードってありましたよね(リディアン?)。また、次のコードではキーが飛んだ感じになるので、右手は抜いています。半音階に逃げすぎるとちょっとしょっぱいからです。

F#m7部分・半音ひっかけはリズムを細かくして装飾音のように、ちょっと密集させて厚みを

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前回出したときとはリズムを変えて細かく。ちょっと変えるというのがポイントで、下りも3連になっている点がポイントです。長2度音程含む密集ボイシング(トーンクラスターとは別)も使いやすい感じです。

あとがき・まとめ

とりあえず、いろいろなパターンを組み合わせてピアノソロを作ってみました。こんな感じで変化が付くと、結構ソロっぽくなると思います。最近はjazz系だけじゃなく、ロックやハウスビートなどでもこういうピアノが入ってくることもあるので、ぜひご検討ください。

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