オリジナル音源を出展~pixivの『ネット音楽マーケット・APOLLO』の場合はどうやるの?
更新: 2019/06/02 1718文字
今回は、管理人がコンテンツの受注制作とはべつに、オリジナル楽曲などをイベントなどで出展したときのやり方をお話いたします。
画像はいつものおやじギャグです。ネット上開催ということで、参入しやすいと思われる『pixiv・ネット音楽マーケットイベント・APOLLO』でやってみました。
目次
ネット音楽マーケットイベント・APOLLOって?特徴や音楽出展にひつようなものは?
APOLLOってどんなイベントなの?
イラストサイト運営のpixiv株式会社が、同社運営のbooth機能(クリエイター創作販売サイト)を使って行うネット上イベントです。
完全に音楽に特化していて、自動おすすめシャッフル表示や、soundcloudのようにどこでも再生できるなど高機能。同人音楽というくくりになっていますが、jazz&fusion・クラブ&ダンス・バンド・シンガーソングライター・ボーカロイドなど多ジャンル構成で楽しめます。
音源無料配布ならとってもカンタン♪準備物は?
今回、管理人は戦略上の理由から『音源無料配布』という形をとりました。普通なら在庫のCDやレコードを用意しなければならないところ、準備物がシンプルに。
準備したものは『アーティストロゴ画像・ジャケット画像・音源mp3・クロスフェードデモ』の4つだけです。
あとは、pixivアカウントも必要ですが、メルアドがあれば2分で取れるので省きます。
ちなみに、次回はいつ行われるの?
(この記事執筆が2016.7なので、その次です)オフィシャルtwitter(https://twitter.com/pixivapollo)によると
第5回が、2016年11月18〜20日に行われるとのことです。定期的におこなわれているので2017年もあると思われます。やってみたい方は音源を準備しておきましょう。
管理人がやってみた、APOLLOでの音源無料配布リリース手順
pixivアカウントを入手し、ネット音楽マーケットイベント・APOLLOサイトで申し込んだら、早速準備開始です。
まずは、booth情報をセットアップ!流入させたいsnsやサイトの表記・トラッキングもできるよ
メニューの『booth情報編集』で、まずは基本情報をいれます。
自分の作品オフィシャルサイトやtwitter/soundcloud/youtubeなどソーシャル系にも流入させたい場合はここで入力します。googleアナリティクスを使用してる方は、『トラッキングid』を入れることにより、解析可能になります。もちろん『公開』や、(有料CD販売時)『特定商取引表記』も忘れずに。
続いて、『商品登録管理』で商品登録
次は、商品の音源を登録します。管理人の場合はすでに前回APOLLO出展時のものがアップされていますが、新規登録時は『商品を登録』ボタンで登録ページに入ります。
で、タイトルやジャケ画像をいれ、カテゴリ選択。年齢制限は『全年齢にしたのに、R18作品があがっていたりすると、削除対象』ということがありますので注意しましょう。
その後は、曲の説明やタグ・値段を。フリーダウンロードにしたので『0えん』と記載しました。
ここでは、3曲まとめだったので、mp3をzipでまとめてアップしました。用意したクロスフェードデモは、ここで使います。
フル版のほか、『リスナーの反応が良いとよそうされる部分』をピンポイントで指定し、15秒版にしました。
実際のイベント開始時には、こんな感じで表示されるよ!
イベント開始時には、リスナーにはこのように見えています。ちなみにテ-074というのはテクノ・クラブジャンルのブースです。ここら辺も即売会っぽいですね。
準備物さえそろえば、そんなに手間はかからないので、ご自身の音楽発信のルートがほしい方は、ぜひ出展してみてください。

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